宮ノ下さんぽMAP
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宮ノ下さんぽ
イベント
ライブ&トーク@宮ノ下
中藤文彦展
メタ・ゴキャックス展
河原英生展
 
宮ノ下への行き方
[メタゴキャックス]作家 天野彩インタビュー
宮ノ下を掘り下げる 江戸屋さんの掘り出し物展
宮ノ下さんぽマップを持って町を歩こう!
宮ノ下の町を描いた宮ノ下さんぽMAP(裏は宮ノ下かわら版!)を、宮ノ下・小田原を中心に
各地で配布中です。建物のイラストと豆情報、宮ノ下さんぽ制作委員会が町を歩いて見つけたおいしいもの情報やイベント案内など盛りだくさんな内容です。
ぜひお近くの配布場所でGETして宮ノ下の町をさんぽしてみてください!
宮ノ下さんぽは継続的なイベントで、現在配布中のMAPはvol.1です。
左側にあるパンチ穴に穴をあけてファイリングしていくと、宮ノ下裏ガイドマップになります!
お楽しみあれ!

配布場所一覧はこちら(随時更新中)

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宮ノ下への行き方

箱根 宮ノ下温泉 ( 〒250-0404 神奈川県 箱根町 宮ノ下 )※箱根登山線宮ノ下駅下車すぐ
☆箱根宮ノ下温泉ウェブサイト  http://www.miyanoshita.com/

【電車で行く場合】
≪箱根湯本から≫
 箱根登山線(強羅行)→宮ノ下駅  27分
《小田原から行く場合》 小田原駅 → 箱根登山線 → 宮ノ下駅 約45分
《東京から行く場合》 新宿駅 → (小田急線(箱根湯本行)) → 箱根湯本駅 → 箱根登山線 → 宮ノ下駅 115分
東京駅 → JR東海道線・箱根登山線 → 箱根湯本駅 → 箱根登山線 → 宮ノ下駅 105分

【タクシーで行く場合】 箱根湯本タクシー乗り場より 箱根登山ハイヤー 約2600円 約20分
【バスで行く場合】 箱根登山バス 詳細 http://www.hakone-tozanbus.co.jp/dia-hakone/viewbusstopinfo?busStopNo=10129

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  【案内人】 嶋 (嶋写真店) ・
          山田 (山田屋商店)
         12:00 宮ノ下駅集合

※定員に達したので締め切りました!


  【案内人】 元波 (Cafe de Motonami)
         11:00 宮ノ下駅集合

※定員に達したので締め切りました!


  【案内人】 安藤 (NARAYA CAFE) 
         12:00宮ノ下駅集合

※定員に達したので締め切りました!

各1500円 / ランチ付 / 要予約
宮ノ下ならでは!の特典付
※案内人変更有 ※最少催行人数2名

ご予約はお電話にてお願いします。
予約先:Naraya Cafe TEL: 0460-82-1259

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イベント
timeschedule

15:00~【紙芝居】 「宮ノ下今昔紙芝居」 北村商店
15:15~【TALK】 「宮ノ下商店会トーク」
     元波英敏(カフェ・ド・モトナミ)・
     安藤義和(NARAYA CAFE)
15:30~ 【TALK】 「メタ・ゴキャックスの話」 天野彩
16:00~ 【LIVE】 miroque、小島ケイタニーラブ

Ustream
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出演者プロフィール
miroque
ガーリーでファンタジックなフォレストロニカ、電子音楽を作曲する女性音楽家。
2001年に360°recordsよりリリースした1st album 『botanical sunset』は「牧歌的かつガーリーなムードの中で絶妙に接合されたサウンド」と評され、幅広いジャンルで評価を受ける。 2002年12月、森美術館のプレ・オープニング・イベント「OPEN MIND」に出演。同イベント限定コンピレ?ョンCD『OPEN MIND』に参加。また、同年電通ビル「カレッタ汐留」のフロア音楽の作曲を手掛ける。 2003年、細野晴臣が主宰するデイジーワールドのコンピレーション『Audio Sponge 1』の参加。 2004年、360°recordsより2nd album『mimi koto』のリリース。 シンガポールで行われた、ASIA-EUROPE FOUNDATIONが後援の電子音楽イベントに出演したり、フランスでのライブなど日本以外でのライブ活動を行う。 2006年9月に公開になった映画「ストロベリーショートケイクス」の劇中全ての音楽を担当。サウンドトラックCD『ストロベリーショートケイクス』をアップリンクよりリリース。 2007年4月発売の『細野晴臣トリビュート・アルバム - Tribute to Haruomi Hosono-』に参加。日比谷野外音楽堂で行われたイベント「細野晴臣とゆかいな仲間たち」やSense of wonderなどに出演。 2008年2月にHEADZ傘下の新レーベルtwinkleの第一弾として3rdアルバム"greenanthology"をリリース。 2010年3月にtwinklleより4rthアルバム"Hof"をリリース。
http://miroque.web.fc2.com
小島ケイタニーラブ
2009年、ロックバンドANIMAのボーカルとしてWEATHER/HEADZよりデビュー。
2010年、古川日出男、蓮沼執太、近藤恵介、鈴木雄介とthe coffee groupを結成し、コーヒーをテーマとしたアルバム「ワンコインからワンドリップ」を7月にリリース。
2011年3月、ROVO益子樹プロデュースによるANIMAの2nd album『シャガール』をリリース。切なさと陶酔感の溢れる世界観が注目を浴びている。
http://www.animanche.com/    http://www.keitaney.com/
宮ノ下MUSIC BREAK
    選曲/文 鈴木雄介(the coffee group/スズアコーヒー店)

不意にボールが横切り、反射的に足が「あっち」へ向かう。
夢と現を心地よいリズムで刻みながら、
弾むボールは何かを歌っている。
「ぽんぽんばれぼーるばれぼーるぽん」
終わりのこない世界のループが始まり、交差点の信号は
赤い明滅を繰り返している。
私は立ち止まり、手にじわじわと違和感を感じながら、
お土産を「こっち」にしようと考えている。

※10/16、常泉寺でLIVEする小島ケイタニーラブはANIMAのボーカリスト。



[Youtube] バレーボール - ANIMA
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定休日:水曜日・第4木曜日
at NARAYA Cafe GALLERY ナラヤカフェ ギャラリー
中藤文彦プロフィールはこちら 

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定休日:木曜日
at Cafe dè Motonami カフェ・ド・モトナミ
天野彩プロフィールはこちら

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金曜~月曜のみ開催
at スペース 福 (渡邊べーカリーの少し手前 )

河原秀生: 画家 箱根町湯本在住

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宮ノ下を堀り下げる
 象牙の根付、浮世絵などの江戸時代の骨董品や、古伊万里・柿右衛門、清朝時代の陶磁器などを扱う。富士屋ホテルの目の前、外国人の客も多い。依頼され箪笥に詰めて外国に送った根付(注1)たちは、一冊の本(注2)にもなった。
  この店は創業、昭和30年代初頭。ご主人が一から始めた。(注3)現在は亡くなられ、奥様「井上愛子さん」が店の顔。愛子さんは銀座生まれ。ミキモトに勤めていた友人の紹介でご主人と結婚した。ご主人はこだわりをもって店を動かしていたようだ。それは品揃えからもうかがえる。「私は商売に全然口を出さなかったのよ、詳しくないの、全部主人に任せていたから」と言うが、商品1つ1つに愛情をもち丁寧に説明をしてくれる。根付の細工に関して「小さいものに凝縮させる。それが日本人のお洒落な所なのよ」と。また、「良い器を持つとそれが300年をも超え、天・人災乗り越えて生きているモノとして受け継がれる。そういうことが大切なの」とも話してくれた。
 幼い頃、鶏が殺されるのを目撃してからはベジタリアンを貫いている。当時はなかなか大変であっただろう。「戦争を乗り越え、焼け野原から皆立ち上がった。日本人は強いから大丈夫、ただ放射能、あれはいったいどうすればいいの?」と強いまなざしで最後に問われた時はなかなか言葉が出なかった。今年87歳。芯が強くてとても粋な方だ。江戸屋の骨董品と共にぜひ愛子さんに会いに行ってほしい。

注1: 江戸時代に煙草入れ、矢立て、印籠、小型の革製鞄などを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いた留め具。現在のストラップ。江戸屋には象牙でできた大変細かくユニークな根付がそろっている。
注2: 店にあるので見せてもらっては。
注3: 現在お孫さんがロンドンで骨董の修行中とのこと。


江戸商店ウェブサイト
http://www.miyanoshita.com/edo/
江戸屋さんの掘り出し物展
この印籠が目に入らぬか !!とはよく言ったものである。一通りお店をぐるりとし、ん?奥にまだ棚があるな・・・と思ったが吉兆! そこには小鼻が膨れ黄色い声が漏れるほど魅力的な珍品が静々と横たわっていた。例えば江戸時代における「携帯筆」つまりボールペン! 「根付」はそう、ストラップ。垂涎ものの印籠!覚悟しておれ!この技術とセンス!ビバ江戸時代! そりゃあ相手に突きつけたくもなるよね! ということで、恐れ多くも「宮ノ下さんぽ制作委員会メンバー」の独断と偏見による「江戸屋さんの掘り出し物展」を、店内のショーケースにて行います! お楽しみあれ!  
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「メタ・ゴキャックス」作家 天野彩インタビュー

天野彩はガラスを中心とし、陶・金属・石など場合によって様々な素材を使う作家である。独特の視点をもち、摩訶不思議でユニークな世界を作る。そこには彼女の深い愛情・感情が注ぎ込まれている。土偶・縄文が好きという所から発生した「魔女」というテーマで、元々アトリエハヤカワ2F(注2)で展示をする予定であった。そこに今回の企画が持ちあがり、宮ノ下に視察に来たところ、この町に拮抗できる濃い空気を纏った作家は当面他に思いつかなかった。場所を変えこの町で展示することを彼女も快諾してくれた。
※ インタビュアー 「宮ノ下さんぽ制作委員会」 たかはしあやこ

Q: 今回、宮ノ下の町を歩いてみて、どのような感想を持ちましたか?
A: 全く先が予知できない雰囲気で、普段生活している相模原や海老名では感じ得ない、混沌としている町だと思いました。

Q: この町で、またカフェド・モトナミ(注2)で、個展をする事に関しどのような気持ちですか?
A: 人生最初の個展を、平賀敬氏の作品を多く所有されているカフェド・モトナミでできることを非常にうれしく思っています。今まで平賀氏の作品は見たことがなかったのですが、実際に拝見し、独特の色彩に胸を打たれました。

Q: 「魔女」というテーマから制作をスタートしていたと思うのですが、天野さんにとっての「魔女」何か、また、そこから「メタ・ゴキャックス」というタイトル・テーマに行き着いた経緯を教えてください。
A:私にとって、魔女とは、林に住む鬼のような存在の人です。魔女は海辺の町にも居るかもしれませんが、私には山奥にいるように思えます。そして私は、山、森、林に行くと、ゴーギャンの「我々はどこから来たか、我々は何者か、我々はどこに行くのか」の絵を思い出します。その絵をイメージする時、そこには大昔から居る昆虫・ゴキブリが飛翔しています。ゴーギャンとゴキブリが混じり合って、メタ・ゴキャックスというテーマに辿り着きました。
Q: 作品の完成は、8月に行われた「横浜の森美術展」(注3)での野外制作でのことだったそうですが、その時はどのような感じでしたか?野外で作品を作るという経験で得た感想などもあればお願いします。
A: 今までの学校や自分のアトリエという「箱」の中での制作とは全く違う刺激を、森から受けながらの制作となりました。天気が良かったかと思うと突然雨が降りだしたり…照明はなく太陽が頼りで朝から夕方までの限られた時間の中での制作は、緊張もしましたが、「壁」という隔たりのない空間の中で開放的でもありました。思いっきりゴキャックスを飛ばせて爽快な日々を過ごせました。

Q:今回の作品の見所や、伝えたいメッセージなどがあればお願いします。
A: ゴキャックスの半透過するメッシュの重なりは、距離感をあいまいにし、私たちの視線を空中にさ迷わせます。編目の透き間から、風・光が通り、ガラスでできた内臓を持つゴキャックスは、ゆうゆうと楽しげに飛翔します。

Q:影響を受けた作家や作品があれば教えてください。
A: 好きな作家は、ヘンリーダーガー、マルセルデュシャンです。
Q: 天野さんにとって作品を作るとはどういうことですか?
A: 私にとって、作品をつくることは、つくっている時だけ、将来の不安を忘れられる行為であります。そのことに気づいてしまったら、いくらでもつくることができます。3月の地震の後、その思いは強くなりました。

Q: これから表現していきたい物事などがあれば教えてください。抽象的でも大丈夫です。またこういう作家になりたい、など何か展望があれば教えてください。
A: 今はまだ、目の前のことをひとつひとつ、必死でやるしかないと思っています。一寸先は闇ですが、コツコツと制作を続けられたらな。と思います。



注1:カフェド・モトナミ・・・冨士屋ホテルのバス待合所だった建物を改装した店内で、小豆スイーツやスパイシーでよく煮込まれたカレーなどが楽しめるカフェ。店内にはこだわりのアンティーク家具や、独特の画風で国際的評価を博した画家「平賀敬」の絵が飾られている。
注2:早川にある個人のアトリエ兼ワークショップスペース http://atorie2f.com/
注3:横浜の森美術展・・・7月から9月にかけて行われた、JR中山駅周辺の野外での公開制作・ワークショップ・展覧会などを総合したイベント。天野さんも泊り込みで公開制作に参加。(http://www.morinokoe.jp/

メタゴキャックス詳細

天野彩プロフィール
1985年 神奈川県生まれ
2008年 女子美術大学工芸学科ガラス専攻卒業
2010年 「空中庭園」参加 (小田原・根府川)
2011年 「片浦中学校であそぼう」参加 (小田原・根府川)
2011年 「横浜の森美術展4」参加 (横浜市・緑区)
ガラス・陶・ブロンズなど様々な素材を使い、生命力溢れる色彩豊かな個性的な作品を生む。
http://homepage3.nifty.com/yaichi/AMANOAYA.htm

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宮ノ下さんぽについて

 

「宮ノ下さんぽ」は、宮ノ下の地図を片手にこの街を歩いて楽しもう!
という趣旨のイベントです。


この企画は、今年の5月に小田原(根府川)の廃校で行われたアートイベント【片浦中学校であそぼう】へ、宮ノ下商店会の方々が遊びに来てくれたことからはじまりました。「宮ノ下でも何かできないか?」と誘われいざこの町を歩いてみると、そこには宮ノ下の歴史とそこへ住む人々が織りなす奥深い魅力がぎっしり詰まっていて、一気にこの町の魅力に取り憑かれてしまいました。そこで企画したこの「宮ノ下さんぽ」。一番面白がっているのは私たちかもしれません。皆様も私たちに負けず楽しんでいただけたら幸いです。
宮ノ下さんぽ制作委員会(高橋絢子・宍戸美咲・鈴木雄介)

期間:2011年10月1日~2011年10月31日
主催:宮ノ下商店会 http://www.miyanoshita.com/
企画:宮ノ下さんぽ制作委員会

お問い合わせ: miyanoshitasanpo【@】gmail.com まで

 

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